幼い頃から夢見て 憧れていたものが、

 歳をとるにつれて どんどん現実味を帯びるとともに色褪せて。

 リアルな部分と掴みきれない部分があることに気づいて。

 なんだか分かりにくいものになってしまってて。


 でも、そのアンバランスさに 余計に惹かれ、より一層憧れてしまい。

 ・・・・・追い求めてしまい。



 けれど ある日、

『自分が憧れていたものは「虚構」でしかなかった』と分かるというのは、

 ひどく悲しく 虚しく やり切れないものだということを、知った。



 でも、涙は出ない。
 どこかで、自分でも気づかないうちに諦めていたのかも とも思う。
 それでも、心の中の何かが消えたのは確実で。




 人間は、所詮 人間なんだと。
 動物より、ちょっと頭がいいだけなんだと。
 仏のような 神のような人間は、そうそう居るもんじゃないと。



 でも、あたしにとっては、神様と同じだったわけで。
 人間だと分かっていても、神様と同じだったわけで。

 そういう存在だったんですよ。
 いえ、そういう存在なんですよ、今だって。
【2006/04/21 17:58 】 | 独り言 | コメント(0) | トラックバック(0) |
 
 待ち人

会える日を 今日か明日かと 待ちわびる
  伸びる 後れ毛 指絡めつつ ―
【2005/10/10 23:23 】 | 独り言 | コメント(0) | トラックバック(0) |
| ホーム | 次ページ